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純手炒り麦茶 |
純手炒り麦茶のご紹介 |
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美味しい味を作るべく、 技術を受け継いで参りました。 いまだに手で炒るという、とても古くさく、 また手のかかる方法で作っていますが、 他にない味、香り、色を持つ、 たいへん個性的で味わい深い麦茶に仕上がっています。
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手で炒った丸粒の麦茶 |
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上州屋の純手炒り麦茶の特徴は、 味・香り・色がとても濃いことにあります。 ちょっとコーヒーを思わせる深い味、香り、 色はグラスの向こう側が透けて見えないくらい、まっくろ。 何も知らずに飲んで、これが麦茶であると気づかなかった、ということも・・・。
製造方法も独特です。 直径三尺の平釜という、 フライパンをうんと大きくしたような釜に大麦を入れ、 竹の箒でかき混ぜ、炒りあげました。 麦が炭になる寸前まで深く炒ることで、 この味・香り・色がだせます。
強火で炒るため煙がもうもうと上がり、 作業中は釜の中の麦の状態を目で確認することが出来ません。 仕上がりのタイミングは、箒を持つ手に伝わってくる感覚ではかります。
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また、原料の大麦は、収穫年度や天候、厳密には畑の一枚一枚によって少しずつ質が異なるので、 それらの微妙な変化に合わせて仕上げるタイミング、かき混ぜる箒のスピードなども変化させる必要があります。
夏場に、熱した釜の前で煙にまかれながらの作業はたいへんではありますが、こうした細かい調節が出来るのは手仕事ならではのことで、 弊社が手炒りにこだわり続けているのもそのためです。
毎年、初夏から秋口にかけて製造する、 季節限定商品です。
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原料の大麦 |
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上州屋の純手入り麦茶の原料は、国産の六条大麦です。 弊社では、すべて手で炒る都合上、その年に収穫されたばかりの大麦を使うことはなく、 少なくとも収穫年の翌々年まで弊社で寝かせてから炒っています。 2018年夏に製造している麦茶につきましても同様に、 2016年年夏に収穫されたものを使っています。 (2018年製造のものは、2016年収穫の茨城県産を使っています)
弊社の製法では、釜の中の大麦を竹箒でかき混ぜながら炒りますが、収穫したての大麦を炒る場合、 ねばるような重さがあり、箒がスムーズに動きません。 時には、大麦がべとついて団子のようにくっついてしまうこともあり、こうしたものは炭のようになってしまいます。 一方、しばらく寝かせておいた大麦では、 やはり一定の重さはありますが、ずっと軽く、釜の中をまんべんなく混ぜ易くなります。 こうした、手炒りならではの都合があるため、弊社では、収穫からしばらくおいたものを使い、そのために、使用する数年前に大麦を購入し、常に備蓄しています。
備蓄の期間中には、穀ゾウムシなどの虫が発生する可能性もありますので、 二酸化炭素燻蒸という、薬剤を使わない方法で防虫・殺虫します。
充分ねかせた大麦は、使用する前にふるいにかけられ、混入している草の実などを取り除きます。 炒りあがった大麦も、更にふるいにかけ、一晩しっかりと冷ましてから、袋詰めします。
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召し上がり方 |
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お好みにより多少異なりますが、一般的な方法をご紹介いたします。
使用量の目安 ヤカン一杯(1.8リットル)の水に対して本品1/2カップ(約30g)、又はティーパック2〜3パック
手順 1.ヤカンに水1.8リットルを入れ、沸騰させます。 2.沸騰したところへ、本品1/2カップ(約30g)、又はティーパック2〜3パックを入れます。 3.吹きこぼれない程度に火を弱め、5分ほど煮立てます。ヤカンの蓋をはずしておきます。 4.火からおろし、本品を入れたままで、そのまま30分ほど冷まします。 ヤカンごと冷水につけて冷やしてもよいでしょう。 5.本品を取り除きます。お茶やビンなどに移し、冷蔵庫で冷やします。
●コーヒーくらいの濃い色に仕上がります。苦くはありません。 ●使用量や煮立てる時間、冷やす時間などはお好みで加減します。 ●冷やさずに温かいままで召し上がるのもよいでしょう。 ●お好みにより、砂糖、牛乳などを加えてもよいでしょう。 ●火、熱湯等による火傷に充分ご注意下さい。 ●煮だした後の麦粒をヤカンから取り出すのがめんどう、という場合は、 代わりに鍋を使うことをお勧めいたします。 煮だした後、鍋の中身をざるにあければ、麦粒を簡単に取り除くことができます。 |
製品規格 |
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【保存方法】 直射日光を避け、常温で保存 【原材料】 国産大麦 【内容量】 袋入り330g、 ティーバッグ入り112.5g(7.5g入りパック×15)
【商品説明】 ヤカンで煮出したお茶は、コーヒーやコーラくらいの色になり、 味も香りも濃いものができます。 毎年、5月中旬から9月中旬くらいまでに作る、季節限定商品です。
詳しくはお電話・お問い合わせフォームにてご連絡下さい。 |
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